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長崎県内男女エリートスポーツ選手の体格、身体組成、呼吸循環機能(最大酸素摂取量、最大酸素負債量)及び無酸素パワー―8年間の総まとめ


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タイトル: 長崎県内男女エリートスポーツ選手の体格、身体組成、呼吸循環機能(最大酸素摂取量、最大酸素負債量)及び無酸素パワー―8年間の総まとめ
その他のタイトル: Physique, Body Composition, Cardiorespiratory Function (Maximal Oxygen Uptake, Maximal Oxygen Debt), and Anaerobic Power on Elite Male and Female Athletes in Nagasaki Prefecture―A Summary of Physiological Measurements for the Past Eight Years
著者: 田原, 靖昭 / 綱分, 憲明 / 湯川, 幸一 / 西山, 久美子 / 千住, 秀明 / 浦田, 秀子 / 勝野, 久美子 / 福山, 由美子 / 森, 俊介 / 道向, 良 / 西澤, 昭 / 片寄, 真木子 / 上方, まゆみ / 宮原, 薫 / 山中, 理江
著者(別表記) : Tahara, Yasuaki / Tsunawake, Noriaki / Yukawa, Koichi / Nishiyama, Kumiko / Senju, Hideaki / Urata, Hideko / Katsuno, Kumiko / Fukuyama, Yumiko / Mori, Syunsuke / Michimukou, Ryou / Nishizawa, Sho / Katayose, Makiko / Uekata, Mayumi / Miyahara, Kaoru / Yamanaka, Rie
発行日: 1995年 3月27日
出版者: 長崎大学教養部
引用: 長崎大学教養部創立30周年記念論文集, pp. 309-339, 1995 / Bulletin of the Faculty of Liberal Arts, 35 (Special issue), pp. 309-339; 1995
抄録: a)男子 長崎県内男子エリートスポーツ選手514人を対象に1986年から1994年8年間にわたって、体格、身体組成、肺機能、呼吸循環機能、特にVo2 max、Max O2 debt及び最大無酸素パワーについて測定した。得られた結果の概要は次の通りである。A.身長は長距離、カヌー、自転車、水泳などの選手で170cm前後にあり、長崎県内の高校生レベルの身長であった。サッカー選手は172.8cm、バレーボール選手は175.9cm、ラグビー高校173.7cmであった。体重は長距離全体で57.1kg、水泳とカヌー選手が60kg前後、自転車62.4kg、サッカー64.9kg、バレーボール選手66.7kg、ラグビー全体75.3kgであった。B.皮脂厚8部位和は長距離が48.9mm、カヌー62.5mm、自転車80.4mm、サッカー63.8mm、バレーボール73.9mm、ラグビー高校78.1mmで、同成人が101.9mmであった。C.%Fatは全体的に低く8.8%~12%の間であったが、ラグビー成人が13.8%で高かかった。LBM(kg)は、長距離で軽く、サッカー59.0kg、バレーボール58.6kg、ラグビーで66.3kgと重かった。LBM/Htは長距離で低く、サッカー、バレーボール、ラグビー種目と高い値を示していた。D.Vo2 maxは長距離で68.1ml/kg/min、自転車57.7ml、サッカー61.0ml、水泳全体62.3ml、バレーボール48.7ml、ラグビー高校58.6mlであった。水泳全体では62.3mlであった。E.Max O2 debtは、長距離では7.94l、139mlで、強い選手ほど高い値を示し、サッカー9.19l、142ml、ラグビー高校13.39l、177mm、カヌー成人12.96l、174mlなどで高い値を示した。他の種目では水泳で120ml、バレーボールで122mlなどであった。F.最大無酸素パワーは、ラグビー(北陽台高校)を除いて余り高いレベルではなく、これまで以上により筋力トレーニングが必要である。G.全般的に概観すると、サッカー(国見高)、自転車(西海高)、カヌー、ラグビー(北陽台高校)など全国レベルにあるチームまたは個人は高いVo2 maxやMax O2 debtを示した。長距離のVo2 maxから見ると選手層の薄さは否定できないが、長距離高校生選手はかなり高いVo2 maxを示した。b)女子 長崎県内エリート女子スポーツ選手548人を対象にした。測定年は男子と同様である。体格、身体組成、肺機能、Vo2 max、Max O2 debt及び最大無酸素パワーについて報告した。得られた結果の概要は以下の通りである。A.身長は陸上競技、水泳、カヌー選手で160cm未満であった。バスケットボール165.7cm、バレーボール高校168.2cm、剣道で163cmなどであった。体重は、長距離で48.8kg、水泳中学で46.2kgと軽く、バスケットボール、バレーボール、剣道などで重かった。B.皮脂厚8部位は、長距離で薄く、バレーボール、剣道選手が比較的厚かった。C.%Fatは、長距離で低く16.6%で、カヌー、水泳高校、剣道で厚く、バスケットボール、バレーボールでは強いチームの選手の%Fatが低かった。LBM(kg)は水泳中学が37.8kgで軽く、バスケットボール、バレーボールなど強いチームの選手で高い値を示した。LBM/Htは、バスケットボール、バレーボールで高く29前後にあり、長距離が25.8であった。D.Vo2 max(ml/kg/min)は長距離56.3ml、水泳中学58.1ml、バスケットボール高校51.8mlで高く、有酸素性作業能が優れていたが、バレーボールでは45.4ml、剣道では46.1mlであった。E.Max O2 debtは、長距離高校で112mlと高く、バスケットボール高校が118mlで、バレーボールでは強いチームの方が高い値を示し、剣道が100ml、カヌーが89mlであった。F.最大無酸素パワーは、全体的に高いレベルではなく、男子同様に筋力トレーニングが必要と思われた。G.全般的に概観すると、強いチーム、または個人ではVo2 max、Max O2 debt、最大無酸素パワーが高い値を示し、弱いチーム選手との差異が見られた。選手にとっては、基礎体力となるVo2 max、Max O2 debtの測定を受けることによって、身体資源の有効な指標を得ることが可能である。また%Fatによるウェイトコントロールが必要であるとの結論を得た。 / A study was performed to evaluate the physiological functions of elite male (distance running, soccer, swimming, canoeing, volleyball, cycling, weight lifting, karate, and rugby players) and female (distance running, swimming, canoeing, volleyball, basketball and kendou plyers) athletes in Nagasaki Prefecture. 514 male and 548 female athletes were evaluated for physique, body composition (underwater weighing method, %Fat, LBM, LBM/Ht), skinfold thickness, cardiorespiratory function (Vo2 max, Max O2 debt), and anaerobic power, all parameters being measured in 1986, '87, '88, '89, '90, '91, '92, '93, and '94. These measurements were compared with those of top male and female athletes of Japan and the rest of the world. The following means were recorded. Male: %Fat(%): 8.8%(distance), 9.0%(soccer, KUNIMI S.H.S), 12.0%(volleyball), 11.7%(cycling), 9.5%(canoeing), 11.3%(swimming) and 9.1%(rugby, HOKUYOUDAI S.H.S.). Vo2 max (ml/kg・min): 68.1ml(distance), 61.0ml(soccer), 48.7ml(volleyball), 57.7ml(cycling), 56.5ml(canoeing), 62.3ml(swimming) and 58.6ml(rugby). Max O2 debt (ml/kg): 139ml(distance), 142ml(soccer), 122ml(volleyball), 129ml(cycling), 142ml(canoeing), 120ml(swimming) and 177ml(rugby). Anaerobic power (watts): 688w(distance), 889w(soccer), 863w(cycling), 779w(canoeing), 825w (swimming) and 1042w(rugby). Female: %Fat: 16.6%(distance), 17.5%(sprinting), 18.5%(basketball), 19.6%(volleyball), 21.3%(canoeing), 19.7%(swimming) and 21.6%(kendou). Vo2 max(ml/kg・min): 563ml(distance), 49.1ml(sprinting), 51.0ml(basketball), 45.4ml(volleyball), 43.9ml(canoeing), 55.5ml(swimming) and 46.1ml(kendou). Max O2 debt(ml/kg): 100ml(distance), 95ml(sprinting), 106ml(basketball), 102ml(volleyball), 105ml(canoeing), 102ml(swimming) and 100ml(kendou). Anaerobic power(watts): 502w(distance), 628w(basketball), 671w(volleyball), 492w(canoeing), 583w(swimming) and 578w(kendou).
キーワード: physique / body composition / %Fat / LBM / LBM/Wt / Vo₂ max / Max O₂ debt / VE / elite athletes
URI: http://hdl.handle.net/10069/21922
資料タイプ: Departmental Bulletin Paper
原稿種類: publisher
出現コレクション:長崎大学教養部創立30周年記念論文集

引用URI : http://hdl.handle.net/10069/21922

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