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膵の語源について(6)


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タイトル: 膵の語源について(6)
著者: 土屋, 凉一
発行日: 2008年11月
出版者: 医学図書出版
引用: 胆と膵, 29(11), pp.1029-1033; 2008
抄録: アリストテレスの動物誌に医史学上初めて記載されたpagkreas(パンクレアス,膵)という用語について,その記載された背景を探るために前号(胆と膵27巻12号,963-968,2006)では,アリストテレス以前のギリシアの解剖に関する状況を検討し,さらに紀元前3千年頃の青銅器時代から,1100BC-800BCの暗黒時代を経て都市国家の成立,アルファベットの発明,そしてホメロスの活躍した紀元前750年頃までのギリシアを概観したが,結局ホメロスの叙事詩イリアス以上のものはなかった。すなわち古代ギリシアにおいては,人体の内部の知識は,戦争または日常の外傷によって得られた局所的な,断片的な解剖的知識と,動物の犠牲または実験による知識が主体であって,系統的な解剖は全く行なわれなかったということであった。今回はギリシア以前に文明を築いたメソポタミア,エジプトの解剖に関わる事柄を検討したが,メソポタミアにてはト占法が盛んであり,動物のパンクレアスをト占の対象とした可能性があると思われた。一方エジプトでは古来ミイラ製作が行われてきたが,これが人体解剖の知識に多少の貢献はあったとしても,パンクレアスを認識する事はなかったと考えられた。
キーワード: 古代医学 / 内臓占い / ミイラ製作 / アレクサンドリア解剖学者
URI: http://hdl.handle.net/10069/23335
ISSN: 03889408
資料タイプ: Journal Article
原稿種類: publisher
出現コレクション:030 学術雑誌論文

引用URI : http://hdl.handle.net/10069/23335

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