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運動有能感を高める体育の授業の工夫 ~長距離走の授業実践~


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タイトル: 運動有能感を高める体育の授業の工夫 ~長距離走の授業実践~
著者: 新冨, 康平 / 中田, 富士男 / 小原, 達朗 / 木下, 信義 / 呉屋, 博
発行日: 2010年 3月20日
出版者: 長崎大学教育学部 附属教育実践総合センター
引用: 教育実践総合センター紀要, 9, pp.197-206; 2010
抄録: 本研究では、長距離走の練習方法や記録について"生徒同士の相対評価(相手との競争など)のみならず生徒個人内の絶対評価(個人の感覚や記録の改善など)"を重視した授業の工夫が生徒の「運動有能感」に及ぼす影響を検討した。長距離走の単元を対象として、授業実践では、自分のきつさの感覚とペース設定を記録できる教材を使用したり、生理学的な指標(心拍数)の測定から自身の努力度を把握させるような工夫をした(統制感、すなわち"努力すれば出来るようになるという自信感"への働きかけ)。また、ペア活動で応援しあうことや教師が肯定的なコメントを示すことが出来る教材の工夫をした(受容感、すなわち"教師や仲間から受け入れられているという自信感"への働きかけ)。このような工夫を取り入れた授業の前後で岡澤ら(1998)の運動有能感を調査した結果、運動有能感が顕著に低かった群のスコアが平均25.7から32.7と有意に増高し、運動有能感が顕著に高かった群は、平均53.8から52.1とそのスコアを維持していた。このことから、長距離走の授業単元において、生徒同士の相対評価のみならず生徒個人内の絶対評価を重視した授業の工夫が生徒の運動有能感を高め、生徒たちを生涯スポーツ・体育に導く方策になる可能性が示唆された。
キーワード: 運動有能感 / 体育授業 / 長距離走
URI: http://hdl.handle.net/10069/26042
資料タイプ: Departmental Bulletin Paper
原稿種類: publisher
出現コレクション:第9号

引用URI : http://hdl.handle.net/10069/26042

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