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網の付着物に関する研究 1 : 付着泥中のDiatom群に就いて


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Title: 網の付着物に関する研究 1 : 付着泥中のDiatom群に就いて
Other Titles: Studies on the Attaching Materials on the Fishing Nets―I.On the Micro-organisms(Mainly Sessile Diatoms) in the Attaching Mud
Authors: 飯塚, 昭二 / 梶原, 武
Authors (alternative): Iizuka, Shozi / Kazihara, Takesi
Issue Date: 30-Nov-1959
Publisher: 長崎大学水産学部
Citation: 長崎大学水産学部研究報告, v.8, pp.51-56; 1959
Abstract: 1958年7月から'59年7月までの1年間にわたり調査した試験網につく泥と微小生物群と大型生物群との関係を1カ月網の試料について記述すると共に,Diatom群を主とする微小生物群について特長的な点を記載した。1) 泥量と,それを生活基盤とする付着性Diatomの出現個体数との間には相関があるようには認められなかった。2) Centralesは11種出現したが,Skeletonemaを除くと浮游中のものが偶然網にかかり観察されたものであるから出現個体数も少なく,この種の研究ではCentralesはほとんど問題にならなかった。3) Pennalesで出現したものは21属であるが,種名不詳のものが多く,種数は明らかでない。年間を通じて毎月優位を保ったのはNitzschia属,次がNavicula属である。Donkiaも亜優占種となることがある。4) Pennalesは夏少なく,秋から冬にかけて増加の傾向を示し,3,4,5月にmax.となり,6月から減少して,夏に至る季節変動を示した。しかしこれは表層についての観察で,水深別には異なった傾向を示す。5) 水深別の出現では,夏期は底層に,また冬期は表層にそれぞれ多く,日射に対する明瞭な生態反応を示した。6) SkeletonemaはCentralesに属するものであるが,付着泥中で積極的に繁殖した。その結果,1ccあたりの泥中に704×10³cellsを記録したが,これは同期の浮游性種が海水1ℓ中に433×10³cellsであったこととくらべて,泥中の付着性Skeletonemaの繁殖力の旺盛なことを示すものであった。7) その他の出現種ではProtozoaで4種,藍藻類で2種が主なもので,ウミサカヅキガヤ科のものが水温の高い時期に出現した。
URI: http://hdl.handle.net/10069/31816
ISSN: 05471427
Type: Departmental Bulletin Paper
Text Version: publisher
Appears in Collections:第8号

Citable URI : http://hdl.handle.net/10069/31816

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