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Age Grouping Method by Ovariole Changes Following Oviposition in Females of Musca domestica vicina, and Its Application to Field Populations


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タイトル: Age Grouping Method by Ovariole Changes Following Oviposition in Females of Musca domestica vicina, and Its Application to Field Populations
その他のタイトル: イエバエの経産に伴う卵巣小管の形態的変化による年令推定法と野外個体群への応用
著者: Suenaga, Osamu
著者(別表記) : 末永, 歛
発行日: 1969年10月31日
出版者: 長崎大学熱帯医学研究所 / Institute of Tropical Medicine, Nagasaki University
引用: 熱帯医学 Tropical medicine 11(2). p76-90, 1969
抄録: The present author established the table of diagrammatic calendar ages of the housefly females, Musca domestica vicina, applicable to each month of the breeding season. The table was made on the basis of the examinations for the development of follicles and ovariole changes following oviposition carried out under various laboratory conditions. Using the table for the determination of age distribution of female populations collected in nature at intervals before and after the application of different residual insecticides to the different three villages, and comparing the changes in age distribution of the female populations collected in each village, he tried to evaluate the effect of the insecticides used. / 著者はイエバエMusca domestica vicinaを25℃,約70%比湿の下で1対飼育し,年令既知の雌群について濾胞の発育,経産に伴う黄体の濾胞管基部(現濾胞から小輸卵管までの間の部分)における分布,量,及び色彩等を調べて,本種の年令を未経産,1回,2回及び多経産に区分した(第1表)3回以上の多経産雌の場合にはこれを更に区分することは出来ないが,25℃,70%比湿の下で飼育したものでは11回も産卵をくり返す雌がある.継続1対飼育した雌群についてみると,卵塊当りの卵粒数は最初から5回位迄は大体100粒程であるが,経産が進むにつれてわずかずつ減少する.しかしこれらの雌群の死亡率をみると第6回産卵以後は極めて急激にその率が高くなる.第1回目のgonotrophic cycle(=前産卵期間)は25℃で7日を要するが,第2回目以後(=産卵間隔)は2~3日となる.イエバエの発生期間中の各月,5月から10月まで,1回ずつ24~55対(5月には9対のみ)のイエバエを1対飼育して,平均未経産期(=前産卵期間)(範囲)及び以後の平均産卵間隔(範囲)を調べた結果は以下の通りである.5月:11日(8~20),7日(4~16) 6月:8日(4~11),4日(2~6) 7月:5日(4~10),2日(2~4) 8月:5日(3~12),3日(2~4) 9月:5日(5~10),3日(2~10) 10月:8日(6~9),4日(3~7)この成績表から第3表に示すように各月におけるCalendar ageを模式的に決定した.このCalendar ageを用いて,1964年にダイアジノン,ナンコール及びバイテックスで残留噴霧を行なったS,H,及びO部落で残留噴霧前後にある間隔で採集した各回の個体群の年令構成を吟味し,各部落における年令構成の経日的変化を部落間で比較してみると,経産雌の現われ方がS部落で最も遅く,H部落でやや早く,O部落で最も早いことが判ったが,この傾向は同年同期間中ハエ格子で調べた各部落でのハエ指数の消長とかなりよく一致した.従って1964年に上記3部落で実験した限りでは,ダイアジノン,ナンコール,及びバイテックスの順に効果があったといえる.
URI: http://hdl.handle.net/10069/4054
ISSN: 03855643
資料タイプ: Departmental Bulletin Paper
出現コレクション:第11巻 第2号

引用URI : http://hdl.handle.net/10069/4054

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