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長崎県男女群島で採集された恙虫の1新種


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タイトル: 長崎県男女群島で採集された恙虫の1新種
その他のタイトル: A new species of Trombiculid mite collected in Danjo Islands, Nagasaki Prefecture, Japan
著者: 鈴木, 博
著者(別表記) : Suzuki, Hiroshi
発行日: 1979年 8月31日
出版者: 長崎大学熱帯医学研究所 / Institute of Tropical Medicine, Nagasaki University
引用: 熱帯医学 Tropical medicine 21(2). p57-62, 1979
抄録: 長崎県男女群島の女島,及び男島において採集した恙虫の1新種Walchia (Ripiaspichia) hayashiiを記載した.本種はRipiaspichia sawaii Suzuki, 1975に似るが,背甲板の感覚器が西洋梨型で,触肢毛の脛節背面毛が単条,第二,第三脚膝節に単条毛がない点で区別は容易に出来る.Ripiaspichia亜属は,北米を基産地とし,東南アジアに分布するもので,我が国からは,奄美大島のアマミトゲネズミ,及び土壌中からR. sawaii Suzuki, 1975 1種だけが知られており,本種が2番目の記録である.今回記載した新種の他に,土壌中からLeptotrombidium (L.) pallidum burnsei (Sasa et al, 1950)2個体Euschoengastia (E.) sp. 2個体,クマネズミからL.(L.) kawamurai (Fukuzumi et Obata, 1953) 25個体が採集された.また,オオミズナギドリの巣坑道の土壌中から,ヒメダニ科, Ornithodoros (A.) sawaii Kitaoka et Suzuki, 1973 43個体が採集された.これら男女群島の恙虫は,これまでに南西諸島で採集された恙虫相に一致し,男女群島に近い五島列島産の恙虫相が九州本土産のものと一致するのに比べて,特徴的である. O. sawaiiも南西諸島の奄美大島の無人島にあるオオミズナギドリの巣穴からだけ採集されているもので,男女群島の吸血性ダニ類が特異的な様相を示すものとして注目される. / Reported here is Walchia (Ripiaspichia) hayashii, a new species of trombiculid mite. The new species closely resembles to Ripiaspichia sawaii Suzuki, 1975 but is obviously different from it in pyriformed sensillae of the scutum, nude seta of the palpotibial dorsal portion in the palpal formula and no specialized seta at the genuala of the second and third legs.
URI: http://hdl.handle.net/10069/4252
ISSN: 03855643
資料タイプ: Departmental Bulletin Paper
出現コレクション:第21巻 第2号

引用URI : http://hdl.handle.net/10069/4252

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