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東アフリカ・モザンビークのフィラリア症について(予報)


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タイトル: 東アフリカ・モザンビークのフィラリア症について(予報)
その他のタイトル: Preliminary Report on Human Filariasis in Mozambique, East Africa
著者: 藤田, 紘一郎 / 小田, 力 / 月舘, 説子 / 森, 章夫 / 上田, 正勝 / 黒川, 憲次
著者(別表記) : Fujita, Koichiro / Oda, Tsutomu / Tsukidate, Setsuko / Mori, Akio / Ueda, Masakatsu / Kurokawa, Kenji
発行日: 1985年 6月29日
出版者: 長崎大学熱帯医学研究所 / Institute of Tropical Medicine, Nagasaki University
引用: 熱帯医学 Tropical medicine 27(2). p83-91, 1985
抄録: 東アフリカ,モザンビークのケリマンの1部落で1981と1982年の4月にバンクロフトフィラリアのミクロフィラリアを検出するため,8人の現地人について夜間採血を実施した.さらに,フィラリア伝搬蚊の調査も行なった.1人の男子現地人からバンクロフトフィラリアと思われるミクロフィラリアがみつかった.採集された蚊の多くはAnopheles coustani, Culex pipiens quinquefasciatus(ネッタイイエカ)とMansonia uniformis(アシマダラヌマカ)であった.これらの蚊のうちでアシマダラヌマカが最も多かった.これらの蚊の野外での吸血活動の時間的消長をしらべた.Anopheles coustaniは日没(18:30)後45分から3時間15分の間,すなわち,19時分にかけて最も活発に吸血に来た.ネッタイイエカは18時15分から19時15分頃まで非常に活発に15分から21時45吸血に来た.また,アシマダラヌマカの吸血活動のピークは18時15分から20時15分の間にみられた.ネッタイイエカから1期のフィラリア幼虫が,アシマダラヌマカからはI期とIII期幼虫が少数ではあるがみっかった.これらの幼虫の種類はわからなかった.しかし,アシマダラヌマカからとり出された1個体のIII期幼虫はその尾端の形態からみて動物に寄生するフィラリアではないかと思われる.この部落でのバンクロフトフィラリアは主としてネッタイイエカによって伝搬されていると想像される. / Blood examinations for microfilariae of bancroftian filaria and a mosquito survey were made during the evening in April, 1981 and 1982, in a village of Quelimane, Mozambique, East Africa. The microfilariae were found in an African (male). The worms appeared to be Wuchereria bancrofti. In the area, Anopheles constani, Culex pipiens quinquefasciatus, and Mansonia uniformis were usually collected by human baited traps. The mosquitoes were dissected to find the filarial larvae. In Mansonia uniformis the larvae of the 1st and 3rd stages were found, and while in Culex pipiens quinquefasciatus, those were only in the 1st stage. The species of these filariae is unknown. In this village, this disease is supposed to be mainly transmitted by the mosquito of Culex pipiens quinquefasciatus.
URI: http://hdl.handle.net/10069/4406
ISSN: 03855643
資料タイプ: Departmental Bulletin Paper
出現コレクション:第27巻 第2号

引用URI : http://hdl.handle.net/10069/4406

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