DSpace university logo mark
詳細検索
Japanese | English 

NAOSITE : Nagasaki University's Academic Output SITE > 060 工学部・工学研究科 > 060 紀要 > 長崎大学工学部研究報告 > 第28巻 第50号 >

複合拡散法による鉄合金の耐磨耗表面処理


ファイル 記述 サイズフォーマット
KJ00000136383.pdf771.58 kBAdobe PDF本文ファイル

タイトル: 複合拡散法による鉄合金の耐磨耗表面処理
その他のタイトル: Hard-facing of Iron Alloys by Coupled Diffusion Method
著者: 香川, 明男
著者(別表記) : Kagawa, Akio
発行日: 1998年 1月
引用: 長崎大学工学部研究報告 Vol.28(50) p.117-125, 1998
抄録: 鋼材表面に耐摩耗性に優れたTiCやVCを接合あるいはコーティングする際に, 界面に発生する応力を分散させる効果が期待される傾斜組成を鋼材表面近傍に形成させる方法として複合拡散法を適用した。中間層に純鉄を用い, その表・裏面からチタンあるいはバナジウムと炭素を順次拡散させたときの炭化物の形成条件とその分布の制御条件について調べた。拡散能の大きな炭素の拡散処理に先立ってチタンやバナジウムを拡散させ, 逆方向から炭素を拡散させることによって, 表面から内部へ向かうなだらかな炭化物分布が得られることが知られた。またチタンの拡散において拡散層内に形成される金属間化合物, TiFe及びTiFe_2あるいはバナジウムの拡散処理時に形成されるσ相はその後の炭素の拡散処理時に分解してTiCあるいはVCを形成し, 炭素拡散後の炭化物分布はチタンやバナジウム拡散時のそれらの濃度分布に依存することが知られた。最適条件下で複合拡散処理を施した試料の表面近傍にはTiCあるいはVC炭化物単層が形成され, 内部に向かって緩やかに減少する炭化物分布が得られた。残留応力のシミュレーションから, そのような傾斜組成を有する材料においてはクラックの発生を抑制する応力分散効果が期待できることを示した。
URI: http://hdl.handle.net/10069/5029
ISSN: 02860902
資料タイプ: Departmental Bulletin Paper
出現コレクション:第28巻 第50号

引用URI : http://hdl.handle.net/10069/5029

このリポジトリに保管されている文献はすべて著作権により保護されています。
印刷やダウンロード等データの複製は、調査研究・教育または学習を目的とする場合に限定されます。

 

Valid XHTML 1.0! Copyright © 2006-2015 長崎大学附属図書館 - お問い合わせ Powerd by DSpace