DSpace university logo mark
詳細検索
Japanese | English 

NAOSITE : Nagasaki University's Academic Output SITE > 070 環境科学部 > 070 紀要 > 長崎大学総合環境研究 > 第1巻 第1号 >

地球規模化する社会経済活動と途上国の環境問題について : インドネシアを事例にして


ファイル 記述 サイズフォーマット
KJ00000046571.pdf1.55 MBAdobe PDF本文ファイル

タイトル: 地球規模化する社会経済活動と途上国の環境問題について : インドネシアを事例にして
その他のタイトル: Globalizing Social and Economic Activities and Environmental Problems in Developing Countries : A Case of Indonesia
著者: 早瀬, 隆司
著者(別表記) : Hayase, Takashi
発行日: 1998年12月
引用: 長崎大学総合環境研究 1(1), p.57-71; 1998
抄録: 途上国の例としてインドネシアを対象とし,そこで生じている環境問題をグローバルな規模での経済社会の潮流や変化との関係から捉えてそのメカニズムを考察することにより,(1) 直接投資等による先進国型の生産活動の活発化とそれに伴ういわゆる産業公害問題,(2) 都市部への人口集中増加と都市での生活公害,(3) 非都市部における地域コミュニティーの崩壊と環境資源の劣化,(4) 国際的な経済との格差に伴う自然環境資源の破壊,という4類型に整理して問題を指摘することができた。一方,同様にインドネシアを例として途上国の内部的な社会経済的システムが環境問題とどのように係わっているのかについて,(1) 産業構造と地域構造,(2) 交通エネルギー体型,(3) 生活様式,(4) 科学技術と教育,(5) 国家の公共的介入の5つの内部的システムを取り上げて整理考察した。そのうえで,これら2種のアプローチを重ね合わせることによって,グローバルな規模での経済社会の変化との関係から考察された4類型の問題について,内部的システムの改善により解決できる範囲の課題と,途上国の能力の範囲を超えたいわゆる外部与件的要因である国際社会のシステムにおける課題として認識しなければならない範囲との分離を試みてみた。その結果,途上国独自での対応が困難ないわゆる外部与件的要因の最も根元的なものとして「国際的な経済と国内の経済との格差によって生じる諸々のひずみ」と「人,かね,ものの流動性が増すこと」を指摘できたが,さらに官民の投資バランスの均衡,地域特性や独自の文化の尊重,地域内での物質循環の尊重,自然生態系のもつ機能や価値についての共通認識づくり等の具体的な留意事項も指摘することができた。
URI: http://hdl.handle.net/10069/5370
ISSN: 13446258
資料タイプ: Departmental Bulletin Paper
出現コレクション:第1巻 第1号

引用URI : http://hdl.handle.net/10069/5370

このリポジトリに保管されている文献はすべて著作権により保護されています。
印刷やダウンロード等データの複製は、調査研究・教育または学習を目的とする場合に限定されます。

 

Valid XHTML 1.0! Copyright © 2006-2015 長崎大学附属図書館 - お問い合わせ Powerd by DSpace